年齢とともに腰痛が発生しやすくなるのはなぜ?
2023.11.20
20代の方より40代や50代、そして60代や70代の方が腰痛に悩まされることが多いです。
なぜ年齢とともに腰痛が発生しやすくなってしまうのか。
要因は2つあります。
まず一つが骨の太さや強度が衰えてしまうこと。
例えば、年齢とともに骨が変形してしまったり、細くなることがあります。
それによって脊椎骨の変形や椎間板の変性が発生し、腰に痛みを与えてしまいます。
例えば変形性脊椎症、腰部脊柱管狭窄症などは中高年の方に多い腰痛の症状です。
そしてもう一つの要因は筋力が低下してしまうこと。
筋力が低下すると、骨や関節を支える力が衰え、本来あるべき位置で支えることができなくなるため、神経を刺激し、痛みにつながります。
普段から運動している方のほうが腰痛を招きにくいのは、それが理由です。
腰周りの筋肉を鍛えるというより足腰も含めて、体全体の筋力量を保つことが必要です。
当院では、皆様の体をしっかりと検診させていただき、腰痛を招く原因を探っていきます。
腰痛を緩和する施術だけでなく、普段の過ごし方についてもアドバイスしていますので慢性腰痛にお悩みの方もぜひお越しください。
東大阪市近郊にお住まいの方のご来院が多くなっています。